もう働きたくない!

常識を疑い、固定観念を破壊する――。

反出生主義と国家衰退

反出生主義者の思考

人間生きていれば辛いとき、苦しいとき、悲しいときが誰にでもあります。
このとき「もしこの世に生まれてこなければ、この辛さを味わわずに済んだのに」という考えに至ったのが反出生主義者です。

反出生主義者というのは、これから生まれてくる子共たちのことを誰よりも真剣に考えた結果、人間は生まれてこない方が良いという結論に至ったのです。
生まれてきて不幸な目に合うくらいなら最初から生まれてこない方が良いと――。

ここまでの意見を聞いて、反出生主義者の考え方に賛同出来ない方、理解できない方は当然いると思います。
そういう人たちは幸せな人生を送ってきた人たちです。
生まれてから今までの人生の中で、受けてきた苦痛の総量と享受した幸せの総量を比較したときに、幸せの総量の方が多い人たちではないかと思います。
つまり「幸せの総量>苦痛の総量」の人たちは反出生主義者にはなりにくく、「苦痛の総量>幸せの総量」の人が反出生主義者になりやすいのです。

反出生主義者が増えるとどうなのか

前述の通り、反出生主義者は、人間は生まれてこない方が良いと考えているわけなので、こういう人たちが増えるとどうなるでしょう。
相対的に「子どもを産もう!」と考える人たちが少なくなっていくわけなので少子化に繋がります。
少子化が進めばいずれ日本という国はなくなってしまうかもしれません。
そうなると国家としてこれは由々しき事態です。国民が子どもを産んでくれるような政治を努める必要があります。
では、どうすればよいのでしょうか。

みんながハッピーになれる国づくりを目指そう

1980年代、90年代のバブルの頃、日本には希望がありました。
働いたら働いた分だけ未来が良くなるという実感がありました。
果たして令和の今はどうでしょう。
失われた20年が30年になり、このままでは40年になってしまいます。
日本の未来に明るいイメージを持てる人は少なくなってしまいました。
中東イスラエルではコロナワクチンの投与後、すぐにパレスチナと戦争を開始しています。国が戦争をするような不安定な状況の中で国民は安全に暮らすことができるのでしょうか。 答えは否です。
つまり、国民が安全に暮らすためには強い国家であらねばならないのです。
強い国家を樹立して初めて、その国で暮らす国民が幸せを願うことが出来るのです。

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また、他国に負けない強い国づくりと同時に"理不尽"を撲滅する必要があります。
令和という時代を言い訳にして、古い常識・慣習をどんどん駆逐すべきです。
「いつまでそんなことやってんの?もう令和だよ」と。
そうして国民が不幸だと思う要素を1つずつ潰していけば、日本は再びGDP2位の座に返り咲きます。